男性であれば、今までの人生で少なくとも一度は、広さと立体感のある肩で「男らしさ」を出せたら良いな、と思ったことがあると思います。
けど、いざ筋トレをするとなると、胸や二の腕、腹筋などを意識的に鍛えてしまいがちになってしまうのではないでしょうか。
しかし、カッコよくてバランスの取れた身体を目指すなら肩のトレーニングが必須になります。
ただ、肩を鍛えるのは難しいんですよね。
トレーニングの際に、肩を意識して負荷をかけようとしても、僧帽筋に効いてしまっている、なんてことが結構あったりします。(これは本当に意外と多いです。意識すべき部位がズレています。)
さて、6月21日にテレビ放送予定のホンマでっかTVで面白いキーワードを発見しました。
メロン肩男子。
この肩を持っている男はモテるんだとか。
肩幅を広くして厚みを持たせる秘訣について、トレーニングメニューも含めてみていきたいと思います。
目次(クリックで移動します)
メロン肩男子とは何なのか?
出典:pinterest.jp
詳しく調べてみると、意味はそのまま(笑)
まるで果物のメロンが肩にあるかのように、でかい肩の筋肉のことを言っているようです。
いわゆる、三角筋のことです。
三角筋を鍛えることは大切です。
腕に三角筋の丸みのある盛り上がったラインを作り出すことが出来ればバランスの取れた身体となります。
目次に戻るなぜメロン肩(三角筋)を鍛えることが大切なの?
人の目視による認識って結構曖昧なものなので肩をでかくすることで小顔に見せることも出来ますし、ウエストが引き締まったものとしてもみることが出来ます。
なぜそうなるのかと言うと、対象物との差分により認識は変化する、という理由からです。
比較対象となる部位の差が大きいけれ大きいほど、その差を起点にしてみてしまうわけです。
例えば、足の長い人と足の短い人が横並びになることでそれぞれ単体で感じなかった差を明確に感じたりすると思います。
それは比較対象となるものがあるから。
ここで勘が良い方は気付かれたかも知れませんね。
人が対象物を見る時の感覚は相対的なものになりがちで、絶対的な基準値があるわけではない、ということです。
私たちの感覚って結構曖昧なものなんですよね。
その視点から考えると肩が大きければ、その差が大きほど他の部位が小さく見えるようになる、ということになりますね。
逆三角形体型を作りたい場合は肩を大きくすることを、意識しながらトレーニングすると結果が出やすいと思いますよ。
これを女性の視点でみてみましょう。
例えば、お尻をトレーニングで大きくすると、その差分でウェストが細く見える、首を長く見えるように身体調整を行うと小顔に見えるようになる、などです。(首を長くする、というのは比喩であって、解剖学的には身体的に問題が無い人は等しく、一般に思われている以上に首は長いです)
それもあってか女性のモデルさんでお尻をトレーニングしている人が多いですし、身体操作のの面で見ればバレエを習っている人が結構いますよね。
メロン肩男子(三角筋)の場所を知り、動きを知る。
出典:smartlog.jp
三角筋は写真のような肩を覆っている場所の筋肉のことを言います。
ここを意識して鍛えていくことで筋肉は大きくなり肩幅を広げていくことが出来ます。
この筋肉は前後左右、上下と可動範囲が広い筋肉になり、肩関節を守る働きもあります。
写真を意識して動かしてみてください。
筋トレは部位を可視化して意識する、ということがとても大切になります。
動かした部位が動いているのかどうか、その意識が負荷が掛かっているかどうかでトレーニング効果は全く変わってきます。
これ、本当に変わります。
体感が無いと分からないかも知れませんが、筋肉が可動しているかどうかを意識するのと、しないのではビックリするぐらい違いが出ます。
まずは、可動している感覚を掴まないと、どんなに重たいダンベルを挙げても意味が無いです。
ただ重いモノをがむしゃらに動かすトレーニングは正直意味が無いです。
ジムに行くと、そういう人いますけどね(笑)
なので、初心者の方はダンベルを持つ必要もないです。
どうするのかと、腕を動かして筋肉が可動して、負荷を掛ける感覚を掴む練習をすることが最優先になります。
重量を持たずに負荷を掛ける練習だけでも、知らなかった人にとっては結構キツイですよ。
重要なポイントは、部位の可視化と負荷が掛かる感覚を掴む、ということがとても大切になります。
あと、肩をトレーニングする際に気をつけた方が良いのは僧帽筋に力が逃げないようにすることです。
これが僧帽筋です。
メロン肩(三角筋)を鍛えるオススメのトレーニングメニュー(自重も有り)
オススメのトレーニングメニューはサイドレイズです。
三角筋の中部をメインに鍛えることが出来るトレーニングになります。
ここを鍛えると肩幅が広くみえるようになりやすくなります。
王道のトレーニングですね。
サイドレイズの正しいやり方
1、両手にダンベルを持って肘を軽く曲げる
(この際に肩に負荷が掛かっている状態を意識する)
2、足を肩幅くらいに開き、上半身は若干前傾姿勢にする。
3、肘を軽く曲げたまま、小指からゆっくりと引き上げる。
4、僧帽筋に負荷が逃げないことを意識してあげる。
5、肩を同じ位置ぐらいまであげる。
5、負荷を意識しながら戻して行く
6、10回を3セット行う。
もっとも意識すべきは負荷のかかり具合と可動域です。
可動がブレると負荷が一気に逃げていくので、意識を向けて集中してトレーニングすることです。
収縮と伸展を意識することで負荷がかかり続けます。
かなり分かりやすい動画がありましたので、ご紹介します。
これのおかげで負荷がより掛かるようになりました。
このメニューを自重でやるのも有りです。(むしろ筋肉に負荷がかかっている感覚を掴むまでは、ダンベル無しでやった方がいいと思います。)
おすすめトレーニング器具
トレーニングをするにあたって部位を鍛えて見た目のデザインをするのと同時に、使える身体にしていくために体幹トレーニングをすることをおすすめします。
見た目をメインに追ったトレーニングは、使えないばかりか疲れる身体になる。
しかも、故障しやすい身体になってしまうデメリットがあります。
体幹を鍛えるための器具としてオススメなモノはこれです。(腹筋を鍛えられることにフォーカスされているようですが、体幹を鍛えれる効果の方が恩恵は大きいです。)
使える身体をベースに見た目をデザインする為のトレーニングをしていきましょう。
メロン肩男子の画像は?
メロン肩男子と言われる人の写真を集めてみました。
出典:pinterest.jp
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まとめ
如何だったでしょうか。
三角筋をメロンと言い換えることによりイメージがかなり変化しますよね。
メロン肩。
肩をつくるためのトレーニングメニュー関してもみていきました。
言葉のチカラをこう言う些細なところからも感じさせられますね。
意識する、ということも言葉による認識です。
筋肉の箇所を知り、負荷の感覚を意識する。
知識は不可逆なものですから、知ってしまうと元には戻れません。
そのきっかけも言葉による目覚めですよね。
肩へ負荷をかけることは難しいので、最初は何も持たずに動かすだけでも十分だと思います。
むしろ、自重から始めて感覚を掴んだ方がいいです。
肩の骨を意識して三角筋へ負荷をかけて可動させる。
広い肩を作って魅力的な身体になれると良いですね。