太眉に、おねえ言葉という強烈にパンチの効いているビジュアルキャラクターのタレント。
加藤諒さん。
一度みると印象に残ってしまう強烈なキャラクター。
ただ気持ち悪いだけではない、魅力を持っていると思います。
けど「なんなんだこの人は?」と思っている人も結構多いのではないでしょうか。
私も気になってしまったので詳しくみていきたいと思います。
目次(クリックで移動します)
加藤諒の経歴・プロフィール
出典:ameblo.jp
本名:加藤 諒(かとう りょう)
生年月日:1990年2月13日
年齢:27歳
出身地:静岡県
身長:160㎝
学歴:多摩美術大学造形表現学部
彼は今でこそブレイクしていろんな番組や、舞台などにひっぱりだこの状態ですが、ブレイクする前はかなり苦労したようです。
加藤諒さんの個性的な見た目とキャラですから、一般社会でみると距離を取りたくなってしまう印象を受ける人もいるのかもしれませんね。
芸能界という、人との違いが差別化を生み、個性として力を発揮することができる場所があったからこそ、加藤諒さんは才能を開花させることはできたんだと思います。
ブレイク前に経験した苦労とはなにか。
それは、芸能界の仕事がままならず収入が乏しい時にそれを補うために、いくつかのバイトをしようと思って面接をいくつか経験したときのことです。
なんと全ての面接に落ちてしまったようです。
バイトに落ちるってなかなか無いですよね。
面接を受けても担当者から毎回のように後日連絡します、とだけ言われて、その後全く連絡が来ない状態になってしまっていたようです。
加藤諒さん自身は落ちる心当たりがないと主張しています。
自身の強烈な個性に自覚症状が無いのかもしれませんね。
ただ素でやっている状態であのキャラクターというのは、ほんとうに才能という他ないと思います。
その才能が芸能の世界では有利に働き、今の成功を獲得する状態に至っているのだと思います。
ただ、加藤諒さんの才能はキャラクターだけではありませんでした。
生まれ持ったキャラクターがあまりに特徴すぎて、芸人かと思っていましたが、彼には素晴らしい才能が別に存在していたようです。
加藤諒は歌やダンスが上手いのはなぜか?
彼の意外な才能を発見した時は、本当に驚きました!
キャラクターを打ち出して、それがあまりに強烈すぎて世間の目にとまり、ブレイクするきっかけをつかんでいったのだと思っていました。
けど、それだけではない加藤諒さん本来の才能が眠っていた。
それはダンスと歌。
彼のダンスと歌のクオリティは、かなり高いものがあります。
言葉で言っても伝わらないと思うので、ちょっとだけこの動画を見てください。
すごいですね。
このクオリティはどこか来るのかと思い加藤諒さんの過去を調べてみました。
ダンスは幼少の5歳から開始しているようです。
そして小学校6年生の時には、今では懐かしい、モーニング娘。の別グループであるミニモニのバックダンサーとして紅白歌合戦に出演していたようです。
幼少からダンスの才能があったみたいですね。
芸能界に入ったきっかけもダンスだったようです。
高校の時にはダンスのためにニューヨークに行くなど本格的な活動していたようです。
加藤諒さんの行った大学。
多摩美の演劇学科に入ったという経歴も彼の歴史を見れば自然な事に感じますね。
この経歴を見ると、芸人ではなく職業は俳優であるということが納得できるものだと感じさせられます。
加藤諒が三浦大知「excite」のダンスをモノマネしたらスゴイことに
ダンス経験の長い彼が、和製マイケルジャクソンと言われる三浦大知さんの楽曲「EXCITE」のモノマネをしたら反響がスゴイことになったようです。
キレの良いダンスでモノマネをしたことで、加藤諒さんの腕前が分かりやすく認識されたのだと思います。
「EXCITE 加藤諒ver.」#仮面ライダーエグゼイド pic.twitter.com/Y4W1rLZ1fK
— 🌐0th🌐™️ (@CP_sintai_ist) 2017年9月8日
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ギャップによって作り出される魅力
バラエティ番組は一般的に出演者がたくさんいることが多いので、一度にいろんな人を知ることは出来ます。
たくさんの人が並ぶということは目立ちづらくなる。
個性が無ければ、限られた時間のなかで映ることが出来ない。
「画面上には映っているけど、喋っているシーンが全然ない」
そんな出演者はバラエティをみえれば、結構いると思います。
実際の番組上は話していたとしても、話している映像が残らない人は多い
そして個性が強い人、場の雰囲気をうまく掴んで話をする人は映像に残る。
そんな差がバラエティ番組には、はっきりでるのだと思います。
バラエティ番組に出るのが慣れていない俳優や歌手やスポーツ選手などが、意図的に演出することは難しいと思います。
けど、その人が本来持っている素の状態が見えてくる場面があることで面白い映像になることがあります。
素の状態が面白い。
演出されていない個性。
慣れていない出演者で映像が長く使われる人は、そんな傾向にあるとと思います。
それが自分のイメージしていたキャラと合致している場合があったり、逆に思っていたキャラとは全然違う姿がみえてしまうこともあったり。
バラエティ番組でみえてくる個性が、世間で思われているイメージ像との違いと受け入れられ方で好感度は大きく変わってくると思います。
個性がプラスに働くのか、もしくはマイナスに働いてしまうのか。
操作できないところに難しさがあります。
だからこそ、人間本来の魅力に還元されるではないかと思います。
コントロールできない偶然性を、プラスに転換するのか、マイナスに転換してしまうのか。
それは演出してきたキャラクターと本来の自分とのギャップの大きさと方向性なのだと思います。
本来の自分が持つべき魅力が大したものでない状態で、演出が過度に作られていくと化けの皮が剥がれるギャップにマイナスに働くのだと思います。
そうではなく、自分の魅力を磨き続けてきた人から現れてきた「素の状態」は、演出されたキャラクターを補完するカタチのプラス方向への働きが起きるのだと思います。
つまり、ギャップの発見は人間が問われる瞬間。
どんな生き方をしてきたのか、それが問われる瞬間なのだと思います。
加藤諒には幼少に意外な経歴があった?
彼は幼少の頃に子役デビューしていたようです。
その番組は、あっぱれさんま大先生。
さんまさんと共演したんですね。
写真を見ると、当時から眉毛が太いですね(笑)
当時から変わった性格をしたようで、加藤諒さんのお母さんは、
女の子ばかりじゃなくて男の子とも遊んで欲しい、という悩みをさんまさんに訴えていてたみたい。
変だとは思いませんけど、一般的に考えると確かに珍しいですね。
彼曰く、男の子とはなんだか気が合わない、のだとか。
そう感じていたようです。
当時から男性のタイプに関しては詳しく言えるけど、女性のタイプは特にない、という答えを持っていたようで
その面では変わっているという言い方が出来るかもしれませんね。
目次に戻るまとめ
一度見たら忘れることの出来ない、あまりに特徴のあるルックスやキャラを含めて芸能界でブレイクしている加藤諒さん。
そのブレイクの本質的なきっかけは表面上に見える物ではなくて、芸能で一番重要な表現力というところにあったこと知ることができましたね。
彼の演技やダンスは、自身の特徴を消すことは出来ない上に調整をかけることが難しいものですから、特徴を生かした表現に昇華させている、ということが、彼の努力の結実なのだと思います。
加藤諒さんが今後どのように活躍していくのか楽しみに見ていきたいなと思います。