トレーニングは想像以上に奥深い。
トレーニングは本気でやろうと思って探求し始めると、どこまでも追求出来てしまう深さを持った世界だと思います。(私のトレーニングの解釈は一言でいうならば瞑想です。どれだけ没頭して意識を追い込めるかどうかは自己対話に答えがあると思います。)
私自身も筋トレをしていますが、ボディビルのような体型って余程追い込まないと難しいということを実感します。
ある一定の期間だけでも結構ですが、仕事を差し置いて筋肉にフォーカスする日々を送ってやる、という覚悟を持つぐらいじゃないと達成することは難しいと思います。
言い過ぎのように感じるかもしれませんが、
一般的な感覚で考えてみると、あながち言い過ぎではないと思います。
それだけ難しいということは、一般の人は余程、生活を投げ出してやるぐらいトレーニングをしないと筋肉ムキムキにはなれない、ということです。
まだまだ筋トレをするとボディビルみたいになるからやりたくないという人がいます。
なろうと思ってもなれないのが彼らの体型です。
ですから、安心してトレーニングしましょう。
男性はカッコよく、女性は綺麗になれます。
さて、なろうと思ってもなれないボディビル体型で、最近有名な方がいるようです。
バズーカ岡田こと岡田隆さん。
彼は現在、テレビ番組のホンマでっか!? TVで骨格筋評論家として出演されています。
彼の経歴が気になったので、名前の由来や、筋トレへの情熱や、食事への考え方などについてみていこうと思います。
目次(クリックで移動します)
バズーカ岡田隆の経歴・由来・プロフィール
名前:バズーカ岡田(ばずーかおかだ)
本名:岡田隆(おかだたかし)
生年月日:1980年1月6日
年齢:37歳
出身:愛知県
職業:大学教員(日本体育大学体育学部体育学科准教授)
学歴:日本体育大学大学院体育科研究科修了
東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得後退学
岡田さんの身体への意識はハンパないです。
知識としては深くて広いものを持っているけど身体性は全く無視している人が多いなか、両方への探求が尽きない方です。
身体性への追求の結果、ボディビルの大会で2度も優勝という結果を残しています。
2014年:ボディビル東京オープン大会70kg級優勝
2016年日本社会人ボディビル選手権優勝
知識と身体的な経験の相乗効果によって、圧倒的な結果を残せたのだと思います。
その探求は終わることなく、現在では人々へ伝えていく段階になっています。
大学教員ということもあり、他者へ受け渡すために経験を情報化することが得意なのだと思います。
ホンマでっか!? TVで、骨格筋評論家として出演されたことで最近、話題になっている方です。
バズーカ岡田という名前は本業である教員以外の仕事でメディアへ出演したりボディビルの時に使っているペンネームだそうです。
彼の知見の深さを資格を通しても知ることが出来ます。
目次に戻るバズーカ岡田隆が持っている資格(筋肉・トレーニングへの造詣)
彼が持っている資格をみて筋肉とトレーニングへの造詣がいかに深くトレーナーとしての力量があるのかをみていきましょう。
理学療法士
怪我や病気などにより身体に障害のある人や予測される人に座る、立つ、歩くなどの基本動作の回復や維持や予防を目的に運動療法や物理療法を用いて、自立した日常生活を送れるよう支援する医学的リハビリテーションの専門職
日本体育協会公認アスレティックトレーナー
スポーツドクターやコーチとの協力体制を構築し、アスリートの健康管理、外傷・障害予防、救急処置、アスレティックリハビリテーションやトレーニング、コンディショニングなどにあたる。
NSCA CSCS(全米資格認定委員会:認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト)
怪我の予防とパフォーマンス向上を目的とした、安全かつ効果的なトレーニング内容を計画し実行まで行うことができる知識と技能を有する人材を認定する資格(全世界で30,000名以上、日本では1,500名以上:2016年3月時点)
JATI-ATI(日本トレーニング指導者協会トレーニング指導者)
一般人からトッププロ選手まで対象や目的に応じた科学的根拠に基づくトレーニングメニューを作成・指導するための知識を有する人材を認定する資格
と、バズーカ岡田さんは様々な資格を持って選手の育成にも携わっているようです。
有名なところでいうと日本オリンピック委員会強化スタッフ。
柔道・水球の日本代表チームなどのトレーナーとしても活躍をしているとのこと。
具体的には
日本体育大学准教授
オリンピック柔道男子総務(フィジカル強化担当)
水球日本代表強化スタッフ
日本ボディビル・フィットネス連盟選手強化委員
NPO法人ファンズアスリートクラブ理事
などをされています。
自身の経験と知見を高いレベルで融合されて、結果を出されている方なんですね。
バズーカ岡田隆のボディビル的トレーニングへの考え方
彼のトレーニングへの考え方で結果が出ている理由が納得されられることがいろいろとありました。
バズーカ岡田さんが考えるトレーニングの工夫として、筋肉の動きを意識するということ。
例えば、ダンベルを上下させるときに、今までとは違う動きになるように意識する。
その自分にしか分からないような小さな動きが、疲れさせる筋肉を変えることになり、結果として身体への大きな変化へと繋がっていく。
これは解剖学の知識が必須になりますが、筋肉に効かせる場所を意識してコントロールすることによって、見た目としての筋肉をデザインすることが可能なのだそう。
筋肉をトレーニングででかくするというだけでなく、意図的にカタチをデザインすることが出来るというのは相当な知識と経験による感覚の裏付けがないと出来ないですよね。
バズーカ岡田さんがここで言いたいのは、トレーニングの基本は教科書通りでやっても良いけど、身体の細部構造は人によってそれぞれ違う。
だから、最終的には万人に当てはまる方法なんて無いんだ、ということ。
これをベースとなる考え方として押さえておきつつ、ある程度、基本として決まっている基本のトレーニングの動きをするなかで、少しづつでも自分に合った動きを見つける意識をして欲しい。
その微細な変化に気づける感覚を持つだけも身体には大きな変化が起きる、と。
バズーカ岡田隆のボディビル的な食事への考え方
彼の食事に対する考え方も気づきが多いです。
身体を作るにはトレーニングだけでなく食事も大切なこと。
トレーニングと同じくらい大切だと考えた方が良い。
プロテインやサプリメントで栄養を取っているという人も少なくないけど、それはあくまで補助食品であり、メインは食事でとるべき。
そして、食事はとるタイミングが大切。
食事を摂取した後に自分がどんな行動をするのかを考える。
座っているだけならエネルギーはそれほど要らないから、炭水化物のような身体を使うエネルギー源ではなく、筋肉を維持するタンパク質を多めに摂取するようにする。
一般の人はそれほど意識する必要はありませんが、トレーニングをしっかりやっている人は回数にも気をつけた方がいいかもしれません。
一般的な3回ではなく、少量に分けて6回とか。
回数を分けて増やすことで筋肉にアミノ酸を供給する頻度を高めて身体への負担やトレーニングによる損傷から回復するのが早くなったりしますし、より多くの炭水化物を蓄えることが可能になります。
おすすめの食材は卵です。
トレーニングをしっかりしている人にとっては、卵白は最適な食事のメニューの一つ。
卵白に含まれるタンパク質が重要です。
卵だけでなく、赤身牛肉や鮭、鶏の胸肉や豚のヒレ肉など、大豆製品も高タンパクで良い食事です。
あとは質の良い脂肪を摂取することを意識すると良いです。
一価不飽和脂肪酸やオメガ3脂肪酸が必要になります。
いろいろと書きましたが、一番大切なのはバランス。
どれかに隔り過ぎないように意識して調整すると身体を作ることへ大きな作用を及ぼすことが出来るでしょう。
バズーカ岡田隆のメロン肩男子
出典:pinterest.jp
彼の発言によってメロン肩男子が熱い、と最近話題になっているようです。
女性にとって付き合うにはメリットが多いそうですよ。
バズーカ岡田さんが言うメロン肩男子のメリットは、
買い物で大きな荷物も持ってもらえるということ、引っ越しの時や家具を移動したい時に助かる。
お姫様抱っこもラクラクだと(笑)
そして、電車で眠気が襲ってきた時に肩枕として快適に過ごすことが出来る。
加えて、女性にとっては一番良いかもしれない、肩幅が広いメロン肩によって横に並んでいる彼女が華奢に見えて女性がより女性らしくみえる、と。
なんとも便利屋のような感じですが(笑)
普通に内面をみて好きになる、ということにメロン肩男子であれば付加価値がありますよ、という考えていれば嬉しいですよね。
メロン肩を作れるくらい身体への理解が進んでいくと、健康に対する不安もかなり減っていくことになります。
正しいトレーニングの理解と実践は健康体へ加速学習として最適です。
トレーニングをすることで身体そのものへの理解と知識による身体構造理解が繋がり健康は促進されます。
実践と知識が無ければメロン肩を作ることは大変な道のりになります。
両方知っていれば、それほど難しいものではありません。
【合わせて読みたい】メロン肩男子とは何なのか?
メロン肩男子とはモテるのか?作り方の秘訣と画像など
バズーカ岡田隆の2週間で腹を割る!鬼筋トレ
彼の面白い動画を見つけたのでご紹介します。
本はこれです。キツイけど効果あるトレーニングだと思います。
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まとめ
いかがでしたでしょうか。
テレビをみただけでは分からなかった華々しい経歴の持ち主でした。
バズーカ岡田さんの実体験を元にした経験知と研究分野としての知識が融合することで、
多くの人に対して情報として伝えることが出来るようになっていますね。
その恩恵を受け取れることに感謝したいと思います。
オリンピック選手へのトレーナーとしても勝利へ導いていって頂きたいですね。
これからもバズーカ岡田さんの活躍に注目したいです。