むかし関西に住んでいたことがあります。
大阪に拠点を構えて、その時にはいろんな場所へ車で遊びに行きました。
京都、神戸から高知や鳥取まで。
けど、鹿児島方面まではさすがに行けませんでした。
当時はジャガーを乗り回していて、高速も頻繁に使っていたこともあり「どこのインターチェンジが楽しめるか」「あそこで休憩しよう」など、退屈になりがちな運転を楽しむためにインターチェンジって重要だったなーと思い出します。
今は車に乗らない、かつての懐かしい思い出。
さて、最近とあるお笑いコンビを、ふとしたきっかけで知ることになりました。
コンビ名は尼神インター。
ん?
インター。
インターチェンジ?
最初聞いたときには「どこのインターチェンジなん?」と思ったぐらい。なんてしょうもない感想だ、という感じでしょうが、それぐらい彼女たちの情報もなかったし、お笑いに繋げて考える要素がありませんでした。
だから、ただ単純に自分の記憶を辿ってしまった。
その意味ではいいきっかけだったと思います。
興味が湧いたのですから。
で、興味が湧いたということと、6月23日にテレビ放送予定のダウンタウンDXに尼神インターが出演されるとのことで色々とみていきたいと思います。
目次(クリックで移動します)
尼神インター誠子の経歴・プロフと本名(双子の妹との写真)
出典:twitter.com
名前:誠子(せいこ)
本名:狩野 誠子(かのう せいこ)
生年月日:1988年12月4日
年齢:28歳
出身:兵庫県神戸市
学歴:NSC大阪校 30期生
身長:162cm
血液型:O型
職業:お笑い芸人
所属事務所:吉本興業
ボケ担当の誠子さん。
彼女の感情の豊かさがわかることとして、美人で性格の悪い双子の妹がいる、ということ。
全く似ていない妹に扱いを悪くされて、母親と一緒に「シュレック」と呼ばれる扱いをされてきたようです。
それに対して彼女は、負の感情のまま受け入れることはしなかった。
マイナスな感情をバネにして成功をすることを目指した。
「将来、絶対にイケメンと結婚して、オンナとしても、人生全体としても双子の妹よりも幸せになってやる。それが私の支えになった」
と、誠子さんは語ります。
その感情をバネにして「人生を成功させるために何をすべきなのか」と彼女は考えた。
考えた結果、出した答えは「オンナ芸人」になることでした。
「芸人であれば、ブスであろうと自分を輝かせられる場所になる。そして、お金も稼げるし。有名になって、うまくいったらドラマに出演したり、そこで俳優さんと知り合える可能性も考えられる。美人な女性とたくさん付き合って、たくさん経験した結果、見た目が重要じゃないと感じた頃に、私と出会って内面に目を向けてくれたら可能性が少しあるかもしれない(笑)」
ポジティブな思考で、いい意味で笑いに変えてしまう捉え方にセンスを感じますね。
負の感情や経験を笑いに変えてしまうパワーと懐の深さに、彼女のボケがウケる理由や良さを垣間見れるような気がします。
感情を笑いに変えるには、それを客観視する見方をしないとできないものです。
それを他人事としてみる視点。
客観視が出来るというとこは、あらゆる経験や感情を自分のなかで、受け入れて乗り越えてきた、という強さでもあると思います。
過去との和解。
良い悪いではなく、経験の相対化ですね。
この感情の振り幅が笑いの振り幅にも繋がってるように感じますよね。
日常を芸の肥しにするとはこのこと。
プロ意識を感じさせられます。
出典:jprime.jp
似てないですね・・・・・・
目次に戻る尼神インター渚の経歴・プロフィールと本名
出典:twitter.com
名前:渚(なぎさ)
本名:鹿島 渚(かしま なぎさ)
生年月日:1984年8月6日
年齢:32歳
出身:兵庫県尼崎
学歴:NSC大阪校 30期生
身長:157cm
血液型:O型
職業:お笑い芸人
所属事務所:吉本興業
彼女はツッコミ担当。
昔はヤンキーだった雰囲気が出ている方ですね。
それに通ずるかのように、元大工という経歴。
僕の経験的に、大工などの現場の職人さんには元ヤンが多いです。
そして懐に入るとほんとうに性格が良い人が多い。
人情がある、といってもいいです。
そして仕事ぶりは真面目な人がほとんど。
渚さんは5年の大工経験のようです。
噂では神戸空港の建設にも携わったとか。
建築か内装かどちらなんでしょうね。
その雰囲気が出ているように、ツッコミもどことなく雰囲気のあるものになっているように思います。
若い頃にヤンチャしてた人は、雰囲気と言葉に覇気を感じる人が多いように感るのは僕だけでしょうか。
仲間を大切にしていそうな勝手なイメージ。
コンビを組んで諦めることなく、ブレイクするまで頑張ってこれたのは彼女の強い意志と諦めない心の強さもありそうなのを感じされられますね。
尼神インターの読み方や名前の由来。双子なの?
出典:nikkei.com
コンビ名を聞いたときには、どこの関西のインターチェンジだ、と思った人は多いはず。
初めて言葉でみたときには関西に面白いスポットが出来たのか、と思ったぐらいです。
と、思いきやコンビ芸人だった。
こんな思考のプロセスを経るので聞いてしまうと案外忘れない名前ですね。
これを狙ってやっていたら、うまいことやるな、という感じですよね。
尼神インター。
なんて読むのでしょうか。
あまがみ?あましん?
いえ。
あまこう、と読みます。
この名前の由来はシンプルです。
誠子さんと渚さんの出身地である、神戸と尼崎の頭文字を組み合わせたものです。
神戸と尼崎から尼神(あまこう)
という流れですね。
そこに深い意図はなさそうな感じです。
このコンビは2007年に結成したとのこと。
コンビ結成してから2年間はボケとツッコミが逆だったようです。
誠子さんがツッコミで、渚さんがボケ。
いまでは想像つかない感じですよね。
2年間の経験を経て、今のカタチに変化していったようです。
彼女たちのブレイクは2015年。
M-1グランプリ準決勝進出しオールザッツ漫才で優勝、という結果を残しています。
ここからメディアへの露出が増えていった感じになりますね。
ブレイクするまで苦労したようです。
芸人でブレイクするまで、10年近いのは長いのでしょうか。
普通に考えると長く感じますが、ブレイクしたときの結果が大きく、夢があることですから、頑張っていくとが出来るのかもしれませんね。
これからもっとメディアへの露出は増えていくのではないでしょうか。
蛇足ですが、双子だという情報がネット上で出ているようです。
誠子さんと渚さんは双子ではありません。
尼神インターの結婚について。彼氏の存在は?
二人の年齢は誠子さんが28歳、渚さんが32歳。
友人など周りが結婚していく人が増えていく年齢ですね。
ブレイクするまで苦労して努力してきた二人ですから、恋愛をしている余裕がなく、
結婚はしていないのではないか、と思っていました。
という予想から調べてみたところ。
予想通り、結婚していませんでした。
ブレイクしてしまうと、それはそれで仕事でバタバタと忙しくなり、作っている余裕が無くなっていきそうですよね。
夢を勝ち取りブレイクした結果をより飛躍させていく努力を選びそうです。
彼女たち自身の幸せも大切ですが、ファンもそれを望んでいそうですよね。
何かを得るためには何かを失わなければならない、なんて言葉が浮かんできそうです。
けど、彼女たちでしたら結婚は当分無くても充実した生活を送っていきそうな感じがしますね。
目次に戻るまとめ
如何でしたでしょうか。
芸人としての苦労を重ねて実力をつけブレイクした尼神インター。
誠子さんと渚さんから生み出される正統派なネタも下ネタも、バランスの取れた面白さがあり、好感も感じる芸になってますよね。
芸歴からくる安定感も感じます。
パッと出て突然ブレイクした人のような不安定さは感じさせられないですよね。
安心感も笑いには大切だと感じます。
ブレイクして更なる飛躍を目指して頑張っていく尼神インターを、これからも注目してみていきたいですね。
同じ番組に共演予定のゆりやんさんについても書いてますので合わせて読んでみてください。